プリファレンスを指定する
アカウントを作成すると、デフォルトのユーザープリファレンスが適用されます。これらのユーザープリファレンスでは、メール、アドレスブック、メール作成などの機能を自分の目的に合わせて定義できます。
これらのプリファレンスは、[プリファレンス]タブで変更できます。お使いのアカウントによっては、ここで説明しているプリファレンスでも画面に表示されないものがあります。それらのプリファレンスは使用できません。
全般
現在、あなたは標準ウェブクライアントにログインしています。これをログイン時のデフォルトのクライアントの種類にするには、[標準(HTML)]を選択します。[標準]は、インターネット接続が遅い場合、使用しているブラウザが古い場合、または手軽さを求める場合にお勧めします。[アドバンスト]はすべてのウェブコラボレーション機能を提供します。このウェブクライアントは、使用するブラウザが新しいほど、またインターネット接続の速度が速いほど、快適に機能します。
[テーマ]で、メールボックスインターフェイスの背景色を選択します。
[タイムゾーン]を選択して、メッセージを送受信したり、カレンダー予約を正しく設定したりするための日時を設定します。これは、お使いのコンピュータのタイムゾーン設定と異なるタイムゾーンに設定できます。
[パスワードを変更]が表示されている場合は、パスワードを変更できます。パスワードを変更できない場合は、システム管理者にパスワードの規則について問い合わせてくさい。
[検索フォルダ]で、検索を実行するときに[迷惑メール]フォルダや[ゴミ箱]フォルダを自動的に含めるかどうかを指定できます。デフォルトでは、これらのフォルダは検索されません。
[検索言語]では、検索テキストボックスに検索文字列の詳細を表示する場合、[常に検索文字列を表示]チェックボックスをオンにします。
メール
ページあたりに表示する項目(メッセージまたはスレッド)の数を指定します。デフォルトでは、ページあたり25個の項目が表示されますが、10、50、100個の中から選択できます。
メールのグループ分け方法を選択します。選択肢には、スレッドとメッセージがあります。スレッドがデフォルトです。
HTML形式のメッセージをHTML形式で表示するかどうかを指定します。このオプションをオフにすると、メールが標準テキストとして表示され、HTMLタグ自体が表示されるようになります。
閲覧ペインを使用して、受信箱や他のフォルダのメッセージをプレビューできます。これが有効になっている場合、メッセージがプレビューペインに表示されます。閲覧ペインは、メッセージのリストの下か、3分割ペインビューの右側に表示されます。
[メッセージのプレビュー]を有効にすると、メッセージテキストの最初の語句が件名とともに[件名]列に表示されるようになります。
[デフォルトメール検索]フィールドでは、ログインしたときに実行される検索を定義できます。デフォルトの検索は[受信箱]です。つまり、ログインすると、[受信箱]の内容が表示されます。ウェブクライアントを開いたときに別のフォルダ、タグ、または保存済み検索が表示されるようにするには、このテキストボックスを変更します。
メールの転送機能を有効にし、転送先のアドレスを指定できます。元のメールメッセージをメールボックスから削除する場合は、チェックボックスをオンにします。
新着メールの通知機能を有効にし、通知の送信先を指定できます。
受信したメールに対して、自分が外出中であることを知らせるメッセージを自動的に返信するには、[自動返信メッセージを送信]チェックボックスをオンにします。テキストボックスにこのメッセージのテキストを入力し、メッセージを使用する開始日と終了日を設定します。
自分が送信したメッセージのうち、受信者の1人が自分になっているメッセージ、あるいは自分を含むメーリングリストなどのアドレスに送信したメッセージを処理するには、[自分からのメッセージ]オプションを設定します。
POP3クライアントを使用するように設定している場合は、メッセージがダウンロードされたときのPOPアクセスの処理方法を指定できます。
作成する
[作成:]では、HTMLを使用してメッセージを作成するのか、標準テキストとしてメッセージを作成するのかを選択します。HTMLの場合、フォント、サイズ、色などのテキストの書式オプションを使用してメッセージを作成できます。
[返信/全員に返信]では、返信メッセージの本文に元のテキストを含めるかどうかを指定します。
[転送]では、メッセージを転送するときに元のメッセージを含める方法を指定できます。たとえば、メッセージの本文に含めたり、メッセージの本文に含めてプレフィックスを付けたり、添付ファイルとして含めたりできます。
[プレフィックス文字]では、返信メッセージや転送メッセージに使用するプレフィックスを設定します。
[送信済みメッセージ]では、送信したすべてのメッセージのコピーを[送信済み]フォルダに保存するには、[送信したメッセージのコピーを保存]を選択します。
署名
メールメッセージ用の署名を作成できます。署名には、自分の名前やその他のテキストを、アカウントで許可されている最大文字数まで含めることができます。複数のIDを作成した場合は、複数の署名を作成し、それらの署名を特定のアドレスに割り当てることができます。
署名の配置方法を選択します。これは、返信メッセージ用の署名の配置方法です。返信に含まれているメッセージの上に署名を配置するのか、メッセージの最後に署名を配置するのかを選択します。
アドレスブック
ページあたりに表示する連絡先の数を選択します。デフォルトは25個です。
メールを送信するときにアドレスをアドレスブックに自動的に追加する機能を有効にできます。この機能を有効にすると、メールの連絡先アドレスブックに追加されます。
[アドレスブックを管理]リンクをクリックすると、アドレスブックの連絡先編集ページが表示されます。このページでは、新しいアドレスブックを作成したり、共有アドレスブックへのリンクを作成したり、アドレスブック内の連絡先を削除したりできます。
カレンダー
カレンダーの表示方法を選択できます。デフォルトは週平日です。
カレンダー内の週の最初の曜日を指定できます。
[日/週ビュー]領域では、カレンダーに表示される1日の最初の時刻と最後の時刻を設定できます。
異なるタイムゾーン間を移動する場合は、[予約ビューにタイムゾーンリストを表示]を選択するとよい場合があります。
[カレンダーを管理]リンクをクリックすると、カレンダー編集ページが開きます。このページでは、既存のカレンダーを編集したり、カレンダーを購読したり、共有カレンダーへのリンクを作成したりできます。
アカウント
新しいメールを送信するとき、受信したメールに返信するとき、あるいは受信したメールを転送するとき、そのメールには常に1つのIDが関連付けられています。これは、アカウント名を使って作成されたデフォルトのIDです。自分が送信したメールメッセージの[差出人]欄に表示される名前は変更できます。また、署名がメールメッセージに自動的に追加されるように指定することもできます。
メールフィルター
フィルター機能を使用すると、一連の照合規則を受信メールに適用し、指定した操作を実行できます。このタブを使用して、メールフィルター規則を定義します。詳細については、「メッセージをフィルターする」を参照してください。
ショートカット
キーボードショートカットを使用すると、マウスを使わずにアプリケーションを操作できます。このタブには、既存のキーボードショートカットがすべて一覧されます。