ブリーフケースで作業する

ブリーフケースを使用すれば、ブリーフケースで作成した文書や、ブリーフケースフォルダにアップロードした文書またはイメージを共有および管理できます。ブリーフケースを使用するとアカウントでファイルを保存できるため、これらのファイルへは、どのコンピュータからでも、自分のアカウントにログインするだけでアクセスできます。

ブリーフケースフォルダは他のユーザーと共有でき、共有ブリーフケース内のファイルの表示、編集が可能となります。

複数のブリーフケースフォルダを作成して、自分のコンピュータやネットワーク上のコンピュータからあらゆる種類のファイルをアップロードしたり、送られてきたメールメッセージに添付されているファイルを保存したり、新しい文書を作成したりすることができます。

コンピュータ上のファイルかメールの添付ファイルかに関係なく、ブリーフケース内のファイルはオリジナルファイルのコピーになります。したがって、ブリーフケース内のファイルに変更を加えても、それらの変更がオリジナルのファイルに反映されることはありません。

ブリーフケースフォルダを作成する

  1. [ブリーフケース] > [フォルダ]に移動します。

  2. 歯車アイコンをクリックして[新しいブリーフケース]を選択します。

  3. [名前]に新しいブリーフケースフォルダの名前を入力します。

  4. ブリーフケースフォルダ名は、すべてのメールボックスフォルダの階層内で一意でなければなりません。この名前には、メールボックス、カレンダー、アドレスブックの最上位フォルダの名前を使用することはできません。たとえば、「休暇」という名前のカレンダーがある場合、最上位のブリーフケースに「休暇」という名前を付けることはできません。ただし、あるブリーフケース内に別のブリーフケースを作成し、それに「休暇」という名前を付けることは可能です。

  5. []で新しいブリーフケースファイルの色を選択します。

  6. フォルダまたは別のブリーフケースフォルダの下で、フォルダ階層を選択します。新しい最上位のブリーフケースを作成することも、既存のブリーフケースの下位に新しいブリーフケースを配置することもできます。

  7. [OK]をクリックします。

ブリーフケースからファイルをアップロード

  1. [ブリーフケース]タブに移動し、ファイルを保存するブリーフケースを選択します。

  2. [ファイルをアップロード]と[参照]をクリックし、アップロードするファイルを見つけます。  

  3. [備考]テキストフィールドに、ファイルに関する情報を追加します。この情報はファイルリストに表示されます。

  4. 別のファイルを追加するには、[追加]をクリックします。

  5. 1つのブリーフケース内に同じ名前のファイルをアップロードすることはできません。すでにフォルダ内にあるファイルをアップロードすると、[アップロードの競合]ダイアログが表示されます。[はい]をクリックするとファイルがアップロードされて既存のファイルが上書きされます。アップロードしない場合は[いいえ]をクリックします。

    ファイルが上書きされると、バージョン番号が更新されます。

  6. すべてのファイルをアップロードしたら、[OK]をクリックします。

備考:  別のブリーフケースを選択してしまった場合は、ファイルをドラッグアンドドロップして正しいブリーフケースフォルダに移動させることができます。

ファイルが大きすぎる場合は、警告が表示されます。アップロードするファイルは、アカウントの割り当て容量に影響します。