検索構文の規則

検索には、単語、姓、名、電話番号、ドメイン名など、あらゆる項目を使用できます。内容で検索する場合、覚えておいた方がいい規則がいくつかあります。内容の検索では、メッセージの本文と、システムによる読み取りが可能な添付ファイルが検索対象となります。

オプション

説明

完全に一致するテキスト

語句を検索する場合に、語句内のそれぞれの単語が完全に一致する必要があります。語尾の変化などは考慮されません。たとえば、「bananas」を検索する場合、「banana」を含むメッセージは一致項目とはみなされません。

大文字小文字の区別なし

検索では、英文字の大文字と小文字が区別されません。つまり、「South」、「south」、および「SOUTH」は同じ文字列とみなされます。

特殊文字

検索テキストで次の特殊文字を使用することはできません: ~ ' ! @ # $ % ^ & * () _- + ? / { }[ ] ; : "

著作権および商標記号

単語の一部となっている商標記号などの特殊文字は、検索で単語がインデックス付けされるときに削除されます。語句全体の検索の一部として検索クエリで特殊文字を使用すると、特殊文字は無視されます。たとえば、Zimbra™で検索すると、商標記号のないものも含め、すべてのZimbraへの参照が表示されます。

ワイルドカード

アスタリスク(*)は、先頭の文字として使わない限り、ワイルドカードとして使用できます。たとえば、「テレ*」を検索すると、「テレビ」、「テレフォン」などの単語を含む項目が返されます。

備考:検索クエリにダブルバイトのアスタリスクを使用した場合、ワイルドカード文字列としては認識されず、検索実行時には無視されます。

添付ファイル

システムによる読み取りが可能な添付ファイルが検索対象となります。システムによる読み取りが可能なファイルとは、Microsoft Office文書やテキストファイルなどHTML形式に変換できる種類のファイルのことです。

アドレスブックの連絡先

語句全体または数値全体で検索する必要があります。たとえば、電話番号で連絡先を検索するには、目的の連絡先エントリに登録されている電話番号全体を入力する必要があります。市外局番だけで検索することはできません。

備考:@ClientNameLong@での内容検索は、テキスト照合検索やワープロソフトの検索機能とは多少異なります。