メールメッセージの添付ファイルを開く

メールメッセージには、ワープロ文書、スプレッドシート、テキストファイル、イメージ、実行可能なアプリケーション、または送信者のコンピュータネットワーク上にある他の種類のファイルなどを添付できます。添付ファイルを含むメッセージの件名の横には、クリップのアイコンが表示されます。

また、正しいアプリケーションがインストールされており、該当するファイル拡張子がシステム管理者によってブロックされていない限り、どの添付ファイルでも自分のアカウントから開くことができます。

ファイルの種類がお使いのコンピュータにインストールされているソフトウェアでサポートされているものであれば、通常そのファイルをダブルクリックするだけで、そのファイルを読み取るのに適したアプリケーションが自動的に起動します。

コンピュータウイルスは、メールの添付ファイルを通じて広がることがよくあります。そのため、システム管理者によって特定の種類のファイル(特に.EXEまたは.ZIPの拡張子が付いたファイル)が添付された受信メールをブロックするように設定されている場合があります。

コンピュータウイルスは、メールの添付ファイルを通じて広がることがよくあります。通常、受信メール用のウイルスフィルターやパーソナルコンピュータのウイルススキャンプログラムを実装するのは、システム管理者の仕事です。しかし、それでもシステムがウイルスに感染する可能性はあります。

メールを通じて広がるウイルスの場合、その大半は、ウイルスを含む添付ファイルを開いたり表示したりしたときにアクティブになります。これらのウイルスの多くは、ユーザーのアドレスブックに登録されているエントリを使って広がります。そのため、添付ファイルを開く際には、そのメールの送信者がよく知っている相手でも注意を払うようにしてください。