メールフィルターを操作する
フィルターを定義し、カレンダー関係のメッセージなど、受信および送信のメールメッセージを管理することができます。また、アクティビティストリームフィルターを設定して重要でないメッセージを管理することもできます。フィルターは、それぞれ1つ以上の条件と1つ以上の操作で構成されます。条件は件名、特定の人物からの受信、あるいは特定の日付のメッセージに基づくことができます。メッセージが条件と一致すると、指定された操作が実行されます。
以下の項目を実行するフィルターを作成できます。
• 受信メッセージをフォルダに振り分ける。たとえば、主任からのすべてのメールメッセージは、受信時に自動的に[管理指令]フォルダに入ります。
• メッセージにタグを付ける。たとえば、社内イベントのメーリングリストからのメールメッセージには「イベント」タグが付きます。
• メールを転送するか破棄する。たとえば、特定のメールアドレスから受信したすべてのメールメッセージが[ゴミ箱]フォルダに移動されます。
• 送信済みメッセージを特定のトピック関連のフォルダに振り分ける。
• メッセージに重要度のフラグを付ける。
フィルターは、一覧されている順に適用されます。この順序はいつでも変更できます。
備考: メッセージを一致する最初のフィルターによってのみ処理するよう指定しない限り、有効な各フィルターによってメールメッセージが評価されます。通常は、一致する結果が出た後、同じメッセージにそれ以上のフィルター規則を適用するようなケースはありません(最初の操作と矛盾した操作が適用される可能性があります)。
フィルター規則を設定する
フィルター規則は、それぞれ1つ以上の条件と1つ以上の操作で構成されます。メッセージが条件と一致すると、指定された操作が実行されます。
アクティビティストリーム規則も設定できます。アクティビティストリーム規則を設定すると、重要でないメッセージが[受信箱]から[アクティビティストリーム]フォルダへ移動され、都合のよいときにチェックできるようになります。