アカウントのフォルダを共有する
共有することで、他のユーザーにアカウント内のフォルダへのアクセス権を与えることができます。メールフォルダ、アドレスブック、カレンダー、ブリーフケース、タスクリストの各フォルダを共有できます。共有する項目とアクセス権のレベルを指定します。あるユーザーに共有の招待をすると、そのユーザーは招待を受け入れるか拒否するかを選べます。
[プリファレンス]の下にある[共有]ページは、共有項目の管理に役立ちます。このページでは、他のユーザーと共有しているフォルダおよび自分と共有しているフォルダが表示されます。
フォルダを共有する
備考:メールフォルダを共有しても、[ゴミ箱]フォルダや[迷惑メール]フォルダを共有することはできません。
共有するフォルダを右クリックします。
[フォルダを共有]をクリックします。
[共有のプロパティ] ダイアログボックスで、内部ユーザー、外部ユーザーまたはパブリックユーザーと共有するかどうかを選択します。
共有する相手に応じて、以下の操作を行います。
•[内部のユーザーまたはグループ]の場合は、ユーザーのメールアドレスを入力します。[役割]領域で、アクセス特権を選択します。
•[外部ゲスト]の場合は、ユーザーのメールアドレスを入力します。外部ゲストには共有項目へのリンクが記載されたメールメッセージが送信されます。外部ゲストは、共有項目を初めて表示するときに表示名とパスワードを作成します。
•[パブリック]の場合は、使用する[URL]を入力します。
[メッセージ]領域で、アクセスを許可するユーザーに送信するメッセージの種類を選択します。このメッセージは、内部ユーザーと外部ゲストに送信できます。備考:[パブリック]を選択した場合は、共有相手となるユーザーにURLを知らせる必要があります。
[OK]をクリックします。
ユーザーがフォルダの共有の招待を受け入れると、そのユーザーのアカウントにフォルダのコピーが置かれます。
共有を受け入れた時に作成される外部ZWCアカウントに外部ユーザーがログインすると、共有項目が表示されます。外部アカウントでは、外部ユーザーと共有している項目のみにアクセスできます。